これからホームページを作成しようと考えている方に
知っておいていただきたいこと。

フォローデータ

先日は、「これからホームページを作成しようと考えている方に 知っておいていただきたいこと。」にご参加いただきありがとうございました。

当日担当のテーマ1「企業ホームページ構築の前に考えておくべきこと」 にて使用したスライドPDFデータを公開いたします。

当日の模様

学んだことのポイント new

Webサイトは、情報発信ツールとして育てていくもの

Webサイト(=ホームページ)を単なる広告として考えないでください。閲覧するお客さまが、御社に興味を持ったことを探求する情報発信ツールなのです。ツールとはつまり道具のこと。お客さまが使いやすいように進化する必要があります。そのためには、管理者が常にお客さまの気持ちになって新しい情報を更新し、使い勝手を改善し、育てていく必要があります。作って終わり、ではないのです。

外注のWeb制作会社任せにせず、運営者主導で運営しているサイトは、生き生きとしています。

設計図を書く

設計図がきちんと描けていないと、うまく育てられません。「運営者が伝えたいことがあるか?」・「お客さまが必要とする情報があるか?」・「Webサイトらしい構成になっているか?」…、そして「使っていて楽しいと思ってもらえるか?」などを考慮します。

Webサイトの設計図は、「サイトマップ」と「画面レイアウト」の2種類があります。

  • サイトマップ … サイト全体のページ一覧表。
    例えば、「ふくい産業支援センターさんのサイトマップ」のようなもの。閲覧者が迷わないようにページをカテゴリに分類するのがポイント
  • 画面レイアウト … 画面の骨組み(ワイヤーフレーム)をレイアウトします。表示する内容や機能を図にするために行います。手書きのレイアウトでも問題ないのですが、セミナー中には、Firefoxのアドオンソフト「 The Pencil Project 」をご紹介しました。

使いやすいデザイン

閲覧者が使いやすいように画面をレイアウトします。例えば、文字のレイアウトの仕方やボタンのデザインひとつをとっても、さまざま考慮することがあります。Webサイトらしいく使いやすいデザインとは?のルールを学ぶ必要があります。

セミナーでは、Webサイトを見ている人の動きについて、少し触れました。使いやすいデザインにするためには、人がどんな風にページを見て使うのかというかとを理解する必要があります。

準備するもの

Webサイトをインターネット上で公開するには、ネット上のデータの保管先として「Webサーバー」とそこへアクセスするための名前「ドメイン」が必要になります。Webサーバーはレンタルサービスを提供しているレンタルサーバー業者を探し、ドメインは代行業者を探します。

  • レンタルサーバー業者 … +αの機能や保存容量やスピードなどで、自分にあった業者を選択してください。「レンタルサーバー」で検索して探したり、お知り合いの口コミの情報チェックしましょう。例えば、 ファーストサーバーヘテムル などさまざまな業者があります。最近トラブルになっているWeb改ざんの対策をサポートしてくれる業者がおすすめです。(WEB改ざん検知:ファーストサーバーGumbler対策:ヘテムル  )
  • ドメイン代行業者 … 他で使用されていないドメインを探して取得します。ドメインの取得代行は、レンタルサーバー業者が兼ねている場合が多いです。ドメイン代行のみを行ってくれる業者もあります。例えば、「お名前.com」などさまざまな業者があります。

制作ソフト

Webサイトを制作するソフトはさまざまありますが、セミナー中にご紹介したのは、以下のソフトでした。

  • ページレイアウトソフト … 「Dreamweaver」 HTMLやCSS言語を使ってページを組み立てるソフト。(イメージ的にはMS Wordのようなワープロソフト的な役割と作成したデータをネット上で公開するためにWebサーバーにアップしたり、ファイルを管理するソフト)
  • 画像加工ソフト … 「Photoshop」(高機能で高価格・商業印刷用の画像加工も出来る)・「Fireworks」(Webに特化した機能で低価格・直感的に作業できるので初心者〜中級者向け)

個人的な意見ですが、企業のWeb担当の方がWebサイト制作にチャレンジする…という場合であれば、 DreamweaverFireworks の組み合わせが使いやすいと思います。

Fireworks については、セミナー中にご紹介出来ませんでしたので、↓のムービーでご覧下さい。
http://r360studio.com/fukui/fireworks-pro.html

データの管理

Webサイトでは、更新がつきものです。そのため、「リンクボタンがひとつ追加になる」「ロゴが変わる」など、作成した後から画面レイアウトに必ず変更がでできます。同じような変更を1ページ毎に作業するのはうんざりするような作業です。

管理するページ数が多くなればなるほど、各ページの共通部分を一元管理する「ひな型」機能が必要になります。Dreamweaverでは、他のソフトにはあまり見られない、テンプレート機能があって便利です。

また、よく更新する所にはブログのようにCMS機能を導入する場合もあります。CMSを導入するとWebサーバー上に管理画面ができて、 ブラウザがあればページを管理することができます。

たいへん便利ですが、 導入に専門知識が必要になりますので、自分自身での導入を行う場合、 かなりの学習を必要とします。 (もちろん、外注に出すことも可能ですが、導入コストは高くなります。) ちなみに、日本で一番ポピュラーに使用されているCMSソフトがMovabletypeです。

ご質問への回答

事前に頂いたご質問で、セミナーの中で触れなかったことについてご返答致します。

ホームページ制作にかかる費用はいくらぐらいですか?

具体的に○円ですというのは、難しいのですが、指標となることをお求めだと思いますのでまとめておきます。

外注する場合は、求める内容によって費用は千差万別です。また、発注業者によっても価格設定がまちまちで、相場を決めるのは難しいです。(ちょうど家を建てるのと事情がよく似ています。)

セミナー中にお話しさせて頂いたように、まずは自分なりにサイトを設計し、出来るだけ具体像を明確にしたところで、外注業者に見積もりを出してみましょう。業者の規模によっても金額が変わりますので、「有名企業・地元企業・個人経営者」などで相見積もりを取るのがおすすめです。提供してくれるサービスと金額を見合わせて検討して下さい。

自社で内製する場合は、パソコン・制作ソフト購入費・ドメインとレンタルサーバー取得費用に加え、Web制作をマスターする時間とコストがかかります。こちらも、何を選ぶのかで金額はまちまちですね。

セミナーでもお話ししましたが、外注と内製でメリット・デメリットがありますので、自分に見合った方法を検討してみて下さい。

ホームページ制作にあたり、どのような内容を盛り込んだらよいのでしょうか?

まず、自分がどのような内容を発信したいのか?ということを検討する必要があります。社内のいろんな立場の人で話し合って見てください。

また、御社がターゲットにするユーザー像を描き、そのユーザーがサイトにどんな内容を求めるのか?ということも検討する必要があります。

さらに、同業や関連のWebサイトを研究し、参考にしてみて下さい。

訪問者が楽しんで使ってくれるサイト」を目指すことが大切です。

インターネットを通じた販売戦略、HPの有効な活用方法は?

ポータルサイトの運営について(PVをあげる方法)

物販サイト・ポータルサイトに関わらず、どのサイトもそうですが、訪問者数を増やすためにサイトオープン後の告知方法についても検討しておく必要があります。

ネットで人が集まるところで告知をするのが一番です。Google広告(Google アドワーズ)を出したり、Twittermixi や Youtube などを利用して告知をし、サイトをアピールする工夫が必要です。

また、自社サイトでコミュニティを作ったり、定期的にイベントを仕掛けるなど、リピーターを作る仕掛けも考えておく必要があります。

まずは、いろんなサイトを見て、そのサイトがどんな戦略をとっているのかを研究してみて下さい。

HTML5について、世の中の評価を知りたい

Webサイトを作成するために必要なHTML言語の次世代バージョンがHTML5です。今年の秋頃にW3Cが勧告する予定で仕様制定を進めている段階です。

ただ、FirefoxSafariChrome などの各種ブラウザーがすでに実装を始めているので、勧告から普及までにそれ程時間がかからない…と業界では読んでいるようです。

近い将来、HTML5がスタンダードバージョンになることは間違いありません。

昨年ぐらいから、Web系のイベントではホットは話題として取り上げられており、業界内の関心も高まっています。プロのWeb制作者であれば、既に勉強を始めておくべきだと思います。(という私もボチボチ勉強始めたところで初心者なのですが。)

特徴としては、データを構造化するための要素の追加、入力フォーム機能の強化、Webアプリケーション機能の強化、動画再生のサポートなどが挙げられます。

従来のHTMLをベースに新しい機能が加わった形ですので、HTML5で追加・削除された要素や属性を中心に勉強すればOKです。

セミナーを終えて

100名に近い方にご参加頂けたこと、びっくりしております。3年ぐらい続けて、年度の初めにこのセミナーを行うのですが、「今年こそ、Webサイトを何とかしたい!」という気概にあふれた方が多くいらっしゃるのだなと痛感しました。

セミナー中もお話ししましたが、Webサイト制作は簡単には行きません。自分で作る場合は、かなり勉強しないとなりませんし、かといって外注して丸投げすればそれでいい…というわけでもありません。

でも、きちんと考えて作られたサイトは、沢山のお客さまに利用されるツールとなり、御社の戦力になるはずです。がんばりましょう。

このセミナーとフォローページが少しでもお役に立てれば幸いです。ありがとうございました。

宣伝を少し…

ふくい産業支援センターにて、IT研修を担当させていただいております。Web制作実践、Dreamweaver、Flash、MovableType・・・などを2010年度も引き続き担当いたしますので、ぜひご覧くださいませ。

担当講座一覧

森 和恵 ( r360@bb.wakwak.com )
※Twitterやmixiやってます。自分のサイトより更新多しです。(苦笑)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=60060

 

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